
2006年春
ドラッグニュース
BOHSEI PHARMACY
No.197

発行 : 株式会社 望星薬局 / 発行責任者 : 石塚英夫
住所 : 神奈川県伊勢原市桜台2-1-28 / Tel : 0463-91-4193
(http://www.bohseipharmacy.com)
シリーズ★ご存知ですか?
「2006年度 医療費改定」

~ 薬と嗜好品の相互作用 ~
食事の後や一息つきたい時の飲み物は格別ですね。今回はコーヒー・紅茶・緑茶などのカフェイン含有飲料と喘息治療薬の相互作用についてお話しましょう。
【カフェインの効果と摂取量の関係】
コーヒー・紅茶・緑茶などに含まれるカフェインには、眠気や疲労感の抑制、思考力が増すなど、自律神経を活発にする効果があります。このような作用はカフェイン摂取量が増えるに従って発現しますが、更に量が増えると、興奮して落ち着きがなくなる、動悸、頭痛、吐き気といったカフェイン中毒と呼ばれる症状が現れてきます。





望星築地薬局
薬剤師 久保さやか

「アスパラガス」は今が旬
《作り方》
① たけのこは、穂先の部分は2㎝幅のくし形切り、根元の部分は短冊状の薄切りにする。
② グリーンアスパラガスは根元を切り、根元の固い部分の皮をむいてから厚みを半分にし、5~6㎝の長さに
切る。
③ だし、しょうゆ、塩、砂糖を合わせて煮立て、たけのこを入れて5~6分煮含める。
④ ③にグリーンアスパラガスを加えてひと煮立ちさせてから火を止める。器に盛って、かつお節をのせる。
<栄養士からのアドバイス>
疲労回復効果をうたったドリンク剤やサプリメントに含まれていることでお馴染みの「アスパラギン酸」。アスパラギンという名は成分がアスパラガスから発見されたことに由来しています。アスパラギン酸は新陳代謝を促進しタンパク質の合成を高めるので、疲労回復や滋養強壮に効果を発揮します。余分な塩分を体外に排出するカリウム、貧血予防のための葉酸、眼性疲労や味覚障害を予防する亜鉛など、ビタミン、ミネラルも豊富です。穂先には血管を丈夫にして高血圧や動脈硬化によいと言われる抗酸化栄養素のルチンも含まれていています。
(望星薬局 栄養士 山田千春)
アスパラガスの旬は3月~6月。鮮やかなグリーンは食欲をそそります。美味しいアスパラガスを選ぶためのポイントは、緑色が濃く、太さが均一で穂先が締まったものを選ぶことです。保存する時は、横にねかせてしまうと上に伸びようとして穂先が曲がってしまうので、立てておきましょう。生のままでは3日程度しか保存できませんので、茹でてしっかりと水気を取ったあと、ラップに包んで冷凍すると1ヶ月くらい日持ちします。

●介護予防 ~足腰を強くしよう~ ●
この4月から介護保険制度が改正され、これまでに比べて、要支援・要介護状態となることの予防を重視した内容となりました。
そこで今回は、老化に負けない丈夫な足腰作りのために、日常生活の中で手軽に取り組める簡単な体操をご紹介しましょう。

♪♪ ハーブを育ててみませんか ♪♪
今やハーブは暮らしのあらゆる場面で楽しめるものになりました。摘みたてのフレッシュハーブはみずみずしく香りも強いので、私たちを元気にしてくれます。春から夏にかけて成長するものが多いので、「種から育てるのはちょっと・・・」という初心者の方も、この時期に苗から育てれば簡単に育てることができます。ベランダや庭先、キッチンの窓辺で楽しみましょう。

望星薬局では、下記電話番号にて365日、薬剤師がお薬に関する電話相談にお応えしています。かかりつけの望星薬局がお休みの際は、お気軽にご利用下さい。また、ホームページからのお薬相談も受け付けています。
TEL 0463-94-4193 望星薬局(伊勢原) 24時間受付
TEL 03-3541-1193 望星築地薬局(伊勢原) 受付時間9時~17時
URL:http://www.bohseipharmacy.com
冬季オリンピックにはじまり、WBC、FIFAワールドカップとスポーツの祭典が目白押しですね。選手の磨き抜かれた技には驚きと感動がいっぱいで、応援せずにはいられません。
(編集担当 藤崎)(※本誌に関するお問い合わせは℡0463-91-4193)
4月1日から調剤報酬等の医療費が改定されました。医療費改定は、その時どきの社会情勢や経済動向に関する様々な調査結果と、保険財政の状況などを踏まえて2年ごとに実施されます。今回の改定は、マイナス3.16% (診療報酬(医科・歯科・調剤)1.36%、薬価等1.8%)という過去最大の引き下げ率となり、この具体的数値が発表された昨年末、新聞紙上でもトップニュースとして大々的に取り上げられたので、ご記憶の方も多いのではないでしょうか。
今回の改定では「少子高齢化と経済の低成長が続く中で、国民の健康を守るため、将来にわたって国民皆保険制度を堅持していくことが必要不可欠である」という基本認識のもと、国民にとって分かりやすい診療報酬とすることが基本方針となりました。“分かりやすい”を実現するために、患者さまの視点を取り入れる新しい試みとして、患者代表委員の参加、公聴会開催、パブリックコメントの募集など、審議のプロセスも大きく変わりました。
皆様が薬局で今回の改定を実感できる点としては、窓口でのご負担金額に関することと、処方せんの様式が変更になったことだと思います。皆様の多くは窓口でのご負担金額が下がったのではないでしょうか。これは薬価、調剤報酬が共に引き下げになった結果です。また、処方せんに「後発医薬品への変更可」という文字と処方医署名欄が設けられたことにより、処方欄に先発医薬品の銘柄を記載してあっても、処方せんを交付した医師が後発医薬品に変更しても差し支えないと判断した場合、この欄に署名することによって、治療に用いる医薬品を先発医薬品と後発医薬品のどちらにするか、患者さまご自身が薬局で選択できるようになりました。
改定に伴う疑問・ご不明な点は、薬局職員にお尋ね下さい。


【喘息治療薬とカフェインは似たもの同士】
喘息の治療にはキサンチン系喘息治療薬(右表)が繁用されていますが、実はこれらのお薬はカフェインと同じような構造をしているため、兄弟のように性質がよく似ています。そのためこれらの喘息治療薬を服用中にカフェイン含有飲料を大量に摂取すると、薬やカフェインが過剰になったかのような状態になります。また、どちらの成分も同じ酵素で分解されるので、互いに競合しあってなかなか体外へ排出されず、カフェイン中毒のような症状を引きおこす恐れがあります。
これらの飲み物は、通常量では薬との相互作用が頻繁に起こることはありませんが、普段飲まない方は特に影響を受けやすいようです。また、カフェインはお茶類だけでなく、市販のドリンク剤に多量に含まれていることもありますので注意して下さい。多量に摂取する、急に止めるなど、通常の生活習慣を急激に変えないことも大切です。

|
キサンチン系喘息治療薬 |
|
テオフィリン |
●「ひざ伸ばし」体操
つまずきを防ぎ、立ち上がる時に必要な筋力をアップします
①椅子に深く座り、つま先を床につけ両手は太ももの上に置く。
②3秒かけてゆっくり膝をのばし、つま先をあたまの方へ向けた姿勢で1~2秒数える。
③3秒かけてゆっくり足を下ろす。
●「つま先立ち」体操
ふらつきを防いで歩く時に必要な筋力をアップします
①椅子の背に手をかけて立ち、3秒かけてゆっくりつま先で立つ。
②そのままの姿勢で1秒数える。
③3秒かけてゆっくりかかとを下ろす。
●「ひざの引きあげ」体操
歩く時、足を上げるときに必要な筋力をアップします
①椅子の背に手をかけて立ち、腰を動かさずにひざを胸の方へ3秒かけてゆっくり近づける。
②そのままの姿勢で1秒数える。
③3秒かけてゆっくり足を下ろす。
★筋肉作りに手遅れはありません。今日からさっそく始めましょう!★







