
2006年秋
ドラッグニュース
BOHSEI PHARMACY
No.199

発行 : 株式会社 望星薬局 / 発行責任者 : 石塚英夫
住所 : 神奈川県伊勢原市桜台2-1-28 / Tel : 0463-91-4193
(http://www.bohseipharmacy.com)

シリーズ★ご存知ですか?
「医療費控除」
少し気が早いようですが、確定申告の際の医療費控除についてご案内します。確定申告の期間(毎年2月16日~3月15日)になって慌てることのないよう、年末までに少しずつ準備をしておきましょう。
医療費控除とは、確定申告の際に前年1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費が10万円を越えた場合、必要書類を添付して申告すると、税金が還付または軽減される制度です。生計を同じくする家族等がいる場合には合算して計算します。また、所得が200万円以下の場合には、医療費が所得の5%を超えた場合に適用となります。但し、生命保険や健康保険から補てん金を受けた場合には、それらを差し引いた金額となりますのでご注意下さい。


望星薬局では、お薬代の領収書を毎回お渡ししていますが、万が一紛失してしまった、または支払った金額を知りたいといった場合には、無料で「領収証明書」を発行しています。領収証明書は日付指定、1年分まとめてなどご希望の方法で作成することができます。発行にはご相談いただいてから10分程度かかります。
詳しくは薬局受付の職員に、お気軽にご相談下さい。


~ 薬と嗜好品の相互作用 ~
ドラッグストアやコンビニエンスストアなど、サプリメントはどこでも手軽に購入できるようになりました。今回は、サプリメントの代表、各種ビタミンとお薬の相互作用についてお話しましょう。
【ビタミンA】
ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保ち、目の働きを良くするビタミンです。皮膚角化症の治療薬であるエトレチナート(チガソン®)は、ビタミンAとよく似た性質をもっているので、併用するとビタミンA過剰症状を招き、頭痛や吐き気を催します。このお薬を服用中は併用してはいけません。
(※体中でビタミンAに変わるβ―カロチンはこのような問題はありません)
【ビタミンB6】
ビタミンB6は細胞をつくる、脳や神経の刺激伝達物質をつくるなど、アミノ酸とたんぱく質の代謝にかかわっています。パーキンソン病治療薬のレボドパ(ドパストン®、ドパール®、ネオドパストン®、メネシット®、マドパー®)は、ビタミンB6によって分解が促進されるので、併用するとお薬の効果が弱まってしまいます。
【ビタミンC】
ビタミンCは美容と健康に欠かせないビタミンです。緑内障の治療薬であるアセタゾラミド(ダイアモックス®)と大量のビタミンCを一緒に摂ると、腎結石や尿管結石ができやすくなるので注意が必要です。
【ビタミンD】
ビタミンDはカルシウムの吸収を促して骨の形成にかかわるとともに、血液中のカルシウム量を調節する役割も担っています。ビタミンDを過剰に摂取した場合は、骨から血液中にカルシウムを放出するように働きます。強心薬のジゴキシン、ジギトキシン(ジゴシン®、ジギトキシン®、ラニラピッド®)は、血液中のカルシウム濃度が高い状態だと、作用が強くあらわれます。不整脈や嘔気などの副作用が起きやすくなりますので、これらのお薬を服用中は、ビタミンDの取り過ぎは避けましょう。








望星大磯薬局
薬剤師 日下部 由美

「れんこん」は今が旬
れんこんもち


《作り方》
① えびは一口大に切り、長ねぎは小口切りにしておく。
② れんこんをボウルにすりおろし、片栗粉、えび、長ねぎ、しょうゆを加えて混ぜる。
③ フライパンを中火で熱し、油を入れ、②を約大さじ1ずつ落とす。スプーンの背で平らにのばしながら、
焼き色がつくまで両面焼く。
<栄養士からのアドバイス>
れんこんにはビタミンCが豊富に含まれていて、疲労回復・風邪予防・ガン予防・老化防止などに効果があります。本来ビタミンCは熱に弱いのですが、主成分のでんぷん質に保護されて、加熱しても相当量のビタミンCが残ります。また、便秘や高血圧に効果のある食物繊維も豊富に含まれています。その他、れんこんの粘り成分であるムチンには、胃壁の保護、滋養強壮効果があります。 (望星薬局 栄養士 佐藤 恵)
皮膚炎に塗り薬を塗る場合、患部を刺激しないよう、摺り込まずに薄く塗るのが基本です。また、患部の汗やほこりを取り除くとともに、手指を清潔にしてから塗りましょう。
塗るお薬の量は、チューブから5㎜程度の絞り出しで直径5㎝の円形の範囲を塗るくらいが標準です。軟膏なら少し表面がテカテカするくらい、クリームなら白色が消えるくらいです。量の目安としては、人差し指の先から第一関節までの指のはらにお薬を一直線に絞り出したものを、片腕なら3本、体の片面なら7本、片脚なら6本、顔全体なら2.5本程度でしょう。但し、お薬の量は症状によりますので、あくまでも目安として参考にして下さい。また、お薬をチューブから取り出す際には、一度にたくさん絞り出さず、足りなければもう一度絞り出すようにしましょう。
次にお薬を塗る順序ですが、数種類のステロイド剤を塗布する場合は、作用の弱いものから塗ると強いものが不用意に他の部分に付着しなくて済みます。ですから顔を一番先に塗るようになりますね。また、ステロイド剤とそうでないお薬を重ね塗りする場合は、一般的にステロイド剤を先に塗布することが多いようです。
ステロイド剤は使い方を誤ると副作用が強く出ることがありますので、医師から指示された部位や回数などを必ず守って下さい。
れんこんは一年中出荷されていますが、秋から冬にかけてが旬です。10月頃出荷される新れんこんは、柔らかくあさっさりしていますが、冬に出荷されるものは、粘りが出て甘みが増します。夏に晴天が多く気温が高いほど、れんこんは豊作になります。選び方のポイントは、形がふっくらとして肉厚のもの、切り口が白く穴が小さいもの、外皮が淡黄色か淡褐色で傷がなく、つやのあるものがよいでしょう。上下に節がついたものは、切ったものよりも日持ちします。節がついたまま湿らせた新聞紙などに包んでから、ポリ袋に入れて冷暗所で保存しましょう。また、切ったものは切り口が空気にふれると変色してしまうので、ラップ等でしっかり包んで保存しましょう。

●おいしく食べよう!●

食べることは、生活の質を高め、喜びや生きがいを引き出します。
「鼻」で匂いを感じ、「目」で彩や盛り付けに美しさを感じ、「口」で味と歯ごたえを感じ、「耳」で料理の深みを感じ、「手」で食事を口に運ぶ、というように、五感をすべて働かせることによって、より美味しく味わうことができます。また、五感を刺激すると、唾液の分泌が促され、口の中が潤うとともに、胃液などの消化液の分泌が促進され、食べることへの意欲が高まります。逆に、このような準備が整わないうちに食事をすると、食欲がわかないばかりか、消化不良や誤嚥を起こしやすくなってしまいます。

美味しく安全に食べるために
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♪♪ 乗り物酔いの予防 ♪♪
秋の行楽シーズン、車で外出する機会も多くなるのではないでしょうか。せっかくの楽しいドライブも、乗り物酔いを起こしてはだいなしです。乗り物酔いは、起きてしまってからではなかなか止めることができませんので、予防して快適なドライブを楽しみましょう!



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以前退会したスポーツクラブに再入会し、今年こそ「スポーツの秋に!」と決心したものの、「食欲の秋」が勝ってしまう今日この頃です。
(編集担当 藤崎)(※本誌に関するお問い合わせは℡0463-91-4193)