高血圧とは
収縮期血圧(最高血圧)が140mmHg以上、または拡張期血圧(最低血圧)が90mmHg
以上を高血圧といいます。長い間、血圧の高い状態が続くことによって、脳や心臓、腎臓などの血管を傷つけ脳卒中、心筋梗塞、腎不全を起こしやすくなります。腎臓病や肝臓病の一部などでは、「たんぱく質を制限」して「適正なエネルギー」を確保する食事療法が行われます
| 食事のポイント |
高血圧症の食事療法では、1日の塩分摂取を6g未満に制限するのが理想的です。
@新鮮な材料で料理をしましょう。
料理には、食塩が含まれる加工食品ではなく、新鮮な材料を用い、そのものの味を楽しむ
工夫をしましょう。
A汁物は、1日1杯以下にしましょう。
みそ汁・すまし汁・洋風スープ類などは、お椀1杯に約2gの塩分が含まれます。
なるべく汁物は控え、飲む時も具沢山にし、量を7分目にしましょう。
B香草や香辛料、香味野菜を利用しましょう。
わさび・唐辛子・生姜・ねぎ・しそなどを使うと美味しく減塩できます。
カレー粉や辛子も血圧に影響がないので、味付けに利用しましょう。
C酢や柑橘類の酸味で薄味をカバーしましょう。
煮物より酢の物にするなどの工夫や、バルサミコ酢・ワインビネガーなどを上手に
利用しましょう。
D焼いたり、揚げたりした香ばしさも利用しましょう。
焦げ味は、旨味をとじこめ、その香ばしさで美味しく食べることが出来ます。
和え物などに、1〜2滴の油の香りをプラスするのも効果的です。
| 高血圧症の人が摂りたい食品 |
(1)カリウムの多い食品
<ほうれん草、バナナ、じゃが芋、干し椎茸、干しひじき、えだまめ>
野菜や果実、芋類などに多く含まれているカリウムは、ナトリウムを体外に排泄して
血圧の上昇を防ぐ働きがあります。
(2)食物繊維の多い食品
<ごぼう、生椎茸、干しひじき、納豆、ブロッコリー、しらたき>
野菜やきのこ、海藻に多く含まれている食物繊維にも、体内の余分なナトリウムや
コレステロールを体外に排泄する働きがあります。
(3)カルシウムの多い食品
<牛乳、ヨーグルト、小松菜、がんもどき、干しえび、干しひじき>
牛乳や小魚、緑黄色野菜に含まれているカルシウムは、血行を良くし、血圧を正常にする
働きがあります。
| 外食のポイント |
@和食
漬物・汁物は残しましょう。
醤油やソースは控えめに。
にぎり寿司の塩分は、1人前2g程度。醤油は控え、ガリは残しましょう。
A洋食
和食に比べて塩分は控えめですが、カロルーオーバーや脂肪の摂りすぎには
注意が必要です。
B中華
1人前の量が多く、油を使う料理が多いので、カロリーオーバーにならないよう
注意しましょう。
あんかけ料理は、あんに塩分が多く含まれるので注意しましょう。
ラーメンのスープやザーサイは残しましょう。

株式会社 望星薬局
さわやかふれ愛
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