高齢者や脳疾患後遺症の方では、咀しゃく機能の低下により、食物の咀しゃくや嚥下が困難になります。このような場合には、食物を食べやすいかたちに加工する必要があります


食事作りのポイント

1.軟らかくなるまで煮込む

2.ゼラチンや寒天の利用を!
 ・蛋白質性食品はプリン、ムース、牛乳寒天などを!!
 ・フルーツはミキサーにかけてフルーツゼリーに!!
 ・野菜は人参やカボチャでベジタブルゼリーに!!

 3.くず粉、片栗粉でとろみのついたあんかけ風に
 ・ごま豆腐
 ・牛乳、クリームあん
 ・カスタードクリームあん

4.水分、吸い物にもとろみをつけよう
 ・状態に合わせてとろみを調節しましょう

5.卵は蒸したほうが食べやすい

6.山芋や粥と一緒に食べると、食べやすい

7.芋類はつぶしてマッシュにしてみるのも一つの方法

8.家族と同じ食事をミキサーにかけたり、とろみをつける
 ・おいしく食べられるもの:煮物、シチュー、フルーツ、おじや風
 ・食べにくいもの:サラダ、めん類、くさみの強いもの
  ※ミキサーにかけても水気が多く食べにくい場合は増粘剤をミキサーの中に一緒に入れて回すと、
   あっという間にとろみがつきます

9.季節感を味わったり、型を使ってきれいな形をつくったりすると食欲をそそります

   食事の工夫点

   1.のどごしが良く、粘りつかずに嚥下ができる調理法で!!
   2.必要な栄養素が満たされるようにしましょう!!
   3.ゆっくりと少しずつ食べてもらうようにしましょう!!
   4.食欲の出るような器や、形を作りましょう!!


誤嚥しやすい食品の形態と食物

1.硬くて食べにくいもの
 ・ごぼう、りんご、干物など

2.水分状のもの
 ・水、ジュース、みそ汁など

3.食品内の水分の少ないもの
 ・食パン、凍り豆腐、カステラ、もちなど

4.繊維の多いもの
 ・たけのこ、もやし、海藻、コンニャク、アスパラ、れんこんなど

5.練り製品や魚介類
 ・かまぼこ、いかなど

6.口腔内に付着しやすい食品
 ・わかめ、のり、青菜類など

7.酸味の強く、むせやすいもの
 ・かんきつ類、オレンジジュース、梅干など

8.のどにつまりやすい種実類
 ・ごま、ピーナッツ、大豆など

飲み込みやすい食品の形態の工夫

ムース、豆腐、プリン、寒天寄せ、ゼリー、ヨーグルト、粥状・パン粥状、カボチャマッシュ、じゃがいもマッ
シュ、固めのポタージュスープ状、すりみ状(つみれ)、つぶし状(桃・バナナ)、アイスクリーム、カスタード
クリーム状

 誤嚥をしないようにするためにこんな食品を

1.かまずに食べられる食品

2.つるっとすべる食品

3.口腔内でちらばらない食品

☆最近では介護食品として、様々な食品が市販されています。時間がないときはこれらを利用するのも
よいでしょう。

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